ATSUMA TOWN, HOKKAIDO

HASKAP

by NISHINO HORSE LOGGING

厚真町から夏を告げる、小さな果実。

FULLY RIPE HASKAP

厚真町の無農薬、栄養剤不使用ハスカップ

厚真町は、ハスカップの作付面積日本一の一大生産地として知られています。
北海道やロシア、カナダなど冷涼な土地に自生するハスカップは、アイヌの人々から「不老長寿の実」と呼ばれていたほど栄養豊富な果実です。
西埜馬搬のハスカップは無農薬、栄養剤不使用で育てたハスカップ。
安心してそのまま召し上がれるほか、ジャムやスムージー、スイーツなどにもお使いいただけます。

無農薬、栄養剤不使用は2024年出荷分からとなります。

無農薬ハスカップ【冷凍】500g

¥2,000(税込)

  • 収穫時期や品種により粒の大きさにはばらつきがある場合があります。
  • 送料は別途かかります。
  • クロネコヤマトクール便でお届けします。送料はこちら

OUR HASKAP FARM

厚真町の⼩さな無農薬ハスカップ農園

西埜馬搬は山林で伐採した木を馬で運び出す「馬搬」を営む、厚真町の林業家です。ハスカップの一大産地であるこの町で、縁あって地元のハスカップ農家さんから小さな農園を受け継いだのが2021年のこと。

私たちの農園では、「あつまみらい」など約13品種360本ほどを手作業で丁寧に育てています。2024年からは「無農薬、栄養剤不使用」そして「草刈りを極力しない」栽培方法でのハスカップ育成に挑戦しています。周りの草花、虫、微生物たちの力をたくさん借りて育ったハスカップは、濃い紫に色づきふっくらと丸みを帯びた完熟のみを収穫します。

果皮がとても薄く柔らかいため、収穫は人の手で、傷がつかないよう一粒一粒丁寧に。6月下旬から7月中旬という1ヶ月足らずの短い期間で収穫し、美味しさを逃さないよう冷凍し出荷します。

OWN 4 RULES

ハスカップ栽培4つのこだわり

01

地元の方から学ぶ

厚真町の佐藤ハスカップ農園さんから栽培方法を学びながら丁寧に育てています。
佐藤さんが40年以上かけて培った、大きくて甘みのあるハスカップの栽培技術や自然との付き合い方を教わっています。毎年天候に左右され、毎年初めての経験をするのでとても難しいなぁと思いながら栽培しています。でも地元の方が温かく根気良く付き合ってくださるので、この関係性を大切に自分なりのハスカップを作っていきたいと思っています。

02

自然環境に優しい農法

栽培は農薬の量も回数も少ない低農薬で行ってきましたが、4年目で無農薬での栽培を試せることになり、新しい一歩に向けて動き始めます。わからないことはこれからもたくさんあると思いますが、土や微生物や虫たちの力をかりて、自分が楽しいと思える方法で育てたい、そして食べる人にも喜んでもらえるようなハスカップを作っていきたいです。

03

馬糞で堆肥をつくる

西埜馬搬の馬たちの馬糞を3年寝かせて堆肥を作っています。馬糞堆肥は植物性有機物が豊富で、土の中の微生物が分解をすることで植物に吸収される養分となります。土もふかふかになるので根張りが良くなります。

04

完熟を手摘みで収穫

ハスカップの果皮はとても繊細なので、傷つけないよう一粒一粒手摘みで収穫しています。6月下旬から1ヶ月弱、紫色に色づいた完熟の実だけを収穫し、甘さや酸味、コクを存分に味わえる〝食べごろ〟を出荷します。

HEALTH & BEAUTY

ハスカップは栄養豊富なスーパーフルーツ

ハスカップはポリフェノールの一種であるアントシアニンや鉄分、ビタミン、カルシウムなどが豊富に含まれるスーパーフルーツです。

SPECIAL RECIPE

札幌の人気イタリアン
「Semina(セミーナ)」
オーナーシェフ田中寿史さん考案!

Semina田中シェフの
ハスカップシロップ

ハスカップの酸味を活かした爽やかなシロップはかき氷にかけていただくと美味しいですよ。
また、炭酸と1:1で割ってハスカップソーダにするのもおすすめ。

BEST RECIPES

ハスカップのとっておきレシピ一覧

WHERE TO TASTE

西埜馬搬のハスカップが食べられるお店

⻄埜⾺搬では薪の販売もしています。
伐採した⽊を⾺が運び出す「⾺搬材」の薪です。
お気軽にお問い合わせください。

Production team

Producer
Tadahiro Noto
Director
Kaoru Nishikage,
Kaori Ueki
Designer
Toru Hasegawa
Coder
Nanami Masuyama
Writer
Kaoru Nishikage
Photo
Tadahiro Noto
Engineer
Tomoyuki Asakawa,
Mitsuoki Numazawa

Jul. 2023